大黒達也さんの著書
「AI時代に自分の才能を伸ばすということ」を参考に
作曲について考えてみました。
曲を作りたい!
オリジナル曲を作って
たくさんの人を感動させるんだ!
大黒達也さんの著書
「AI時代に自分の才能を伸ばすということ」を参考に
作曲について考えてみよう!
大黒達也さんは東京大学国際高等研究所ニューロインテリジェンス国際研究機構 特任教授。医学博士。
専門は音楽の脳神経科学だそうです。
経歴が凄すぎてよくわからん、とにかく神なんだろう…
私はメンタリストDaigoさんのお友達(?)として知りました。本の帯にも推薦文を書かれています。
この記事は大黒さんの著書「AI時代に自分の才能を伸ばすということ」を読み、参考にしながら
趣味である作曲について、考えたことをまとめてみました。
この本はクラッシック音楽と演奏、作曲に興味がある人に特におススメです。
記事にも少し
音楽の専門用語がでてくるかもしれません、すみません。
内容も本書を読んだ人でないと
わからない部分があるかもです。すみません。
感動=微妙なズレ
感動する曲って
どんな曲だろう?
感動について本書では
あまりにも予測からズレすぎず、かといって当たり前すぎない「微妙なズレ」に、人はなんともいえない感動を覚えると考えられています。
AI時代に自分の才能を伸ばすということ
としています。
作曲における「微妙なズレ」って
どういうことかなー?
よく聞く音楽より
ちょっと新しいってことだと思うよ。
「ズレの認識」と「感性の輪」
なんとなく作曲しても、ちょっと新しい
「微妙なズレ」が分からないよー
「微妙なズレ」に気づくために
音楽を勉強してみよう。
全てはズレの認識から始める。なんかかっこいい!
「ズレ」を「ズレ」として認識するためには色々な音楽を聞き
好きな曲を真似て作曲してみるのが良いと思います。
勉強した後の
睡眠も大事らしいよ。
ズレをズレとして認識するために音楽を勉強すると
自分の「微妙なズレ」が変わっていきます。
勉強することで不確実性が低下する。
つまり慣れてしまうため、さらなる不確実性を求めるからです。
そして自分の「ズレ=ちょっと新しい」と
世間一般の「ズレ=ちょっと新しい」が離れていってしまいます。
世間一般の人は作曲のために音楽の勉強なんてしないもんねー
ここでは自分と世間一般の「ズレ=ちょっと新しい」の違いを
2つの感性の輪を使って表してみました。
※世間一般とは
いわゆるテレビドラマ主題歌とかYouTube100万再生とかです。
曲は出来た?
あ、ありのまま…(以下略
最初は
ジブリアニメのような曲を作ろうと
音楽の勉強を始めたら
いつのまにか
調性がよく分からない
前衛音楽を作っていた。
な、何を言っているか…(以下略
逆に音楽の勉強をしても自分の「感性の輪」が変化せず
そのまま世間に認められれば良いけど
その方が難しいような気がします。
「ズレ」と「モチベーション」
頑張って作曲したのに
誰も評価してくれないよー
さすがにこの曲は
マニアックすぎるよ。
調性も拍子もわからないよ。
創造のモチベーションについて本書では
人に感動してもらいたい➡外発的意欲➡不確実性が低い情報が好き
自分の好奇心➡内発的意欲➡不確実性が高い情報が好き
としています。
つまり、作曲においては
人に感動してもらいたい時は不確実性の低いふつうの曲に
自分の好奇心を優先させた場合は不確実性の高いマニアックな曲になりやすいです。
音楽の勉強が楽しくなるほど
マニアックな曲ばかり作るようになったよー
これは、本当に実感します。
どちらが曲として優れているとかではなく
自分も他人も感動する曲を作るためには
モチベーションのバランスをコントロールしながら
感性の輪の重なる部分を意識する必要があると思いました。
「感性の輪」の重なる部分
そうか!
自分が良いと思う「ズレ」と
一般的な良いと思う「ズレ」の
重なる部分を探すんだ!
「ズレ」の認識が出来ると、自分と世間一般の「ズレ」に差があること、
音楽を勉強するとその差
つまり感性の輪が離れることに気づくと思います。
その輪の中の重なる部分を見つけて、そこに注意して作曲すると
自分も世間一般の人も楽しめる音楽になるのではないでしょうか。
最初はJ-pop風でふつうっぽいのに
サビのメロディーはテンションを多めに入れよう。
これ、僕も好きだし、みんなも好きだよねー
それが、ちょっと新しいかは置いておいて
そういう方向性で考えよう。
「感性の輪」と「個性」
自分と世間一般の「微妙なズレ」の共通部分の中でも他の音楽家と重ならない場所が
多くの人が楽しめて、なおかつ個性(オリジナリティー)も出せる…
…がめちゃくちゃ難しい…そんな場所あるのかな?
ここは作曲じゃなくてテクノロジーの進化
(新しい楽器が出来るとかボーカロイドとかボーカロイドとか)
高度な演奏技術
(和楽器とバンドを最新のテクノロジーと高度なテクニックで混ぜるとか混ぜるとか)
なのかなと思ってみたりします。
神永大輔さんの
吹いている楽器って
ホントに尺八なのか??
凄すぎて全くわからん。
まとめ
作曲について
抽象的な考えをまとめてみました。
たくさんの人を感動させようと
作曲を始めたのに
作曲を始める➡楽しくなって音楽の勉強を始める➡作る曲が気づかないうちにマニアックになりすぎる
こんな感じにならないように
自分と一般的な世間の感性の重なる部分を探して作曲したいですね。
何度も言いますが、一般受けしないと思われる曲(前衛音楽とか前衛音楽とか)に
価値がないわけではないと思っています。ホントに!
今回は大黒達也さん著書の「AI時代に自分の才能を伸ばすということ」を参考に
作曲について考えてみました。
長文のおつきあい
ありがとうございました。
おまけ チャンク化して組み合わせる
チャンク化の説明については本書を読んでください。
商業音楽のメロディー、フレーズはチャンク化して決まったものが多いような気がします。
そのチャンク化したメロディの塊を複数持ち
それを意識、無意識問わずに心地よく組み合わせると聞きやすい曲が出来やすいと思います。
「今日は」「良い」「天気です」と「午後から」「雨が」「降ります」いう2つの文章があったとします。
それを組み合わせて「今日は」「良い天気ですが」「午後から」「雨が」「降ります」としたり
最初の文を言い換えると「今日は」「青空が広がり」「雲ひとつない」「天気です」となります。
両方とも文章として成立していますよね。
これと同じことを作曲でも出来るようです。
私はとにかく「ミ、ソ、ラ」というメロディーが好きです。\( ‘ω’)/
惑星のジュピターも千年幻想郷もサビ?はミソラから始まる。
ペンタトニック最強!!
ひつじやぎの曲について
ここまで読んでもらって申し訳ないのですが、ひつじやぎはプロの作曲家ではありません。
説得力があまりになさすぎるので、自作曲を置いておきます。
この記事を意識すると、こんな曲が作れるようになるかもよ。よかったらどうぞ。
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